出来ないものは出来ないと割り切った人のブログ

先天性心疾患の難病人間が色々言ってます。

個人的な精神面の話

こんばんは。ham*です。

 

昨日が身体だったので、今日は精神について書いてみようと思います。

そんな決まりは無いですが。

 

では早速参りましょう。

 

 

コロナ禍での精神の持ち方

現在新型コロナウイルスが…と、その前に「コロナウイルスの話はもう嫌だ!」という方は、次の項目に飛ばして大丈夫です。

 

別にいいよって方だけ見てほしいです。何故なら、次の項目に飛べた人が「コロナ禍での精神の持ち方」を理解していると考えているからです。

 

で…

現在コロナウイルスが蔓延しているようですが、私自身も去年の春から在宅勤務をしております。弊社の気遣いもあり、心疾患は重篤化しやすいとの配慮で早めに在宅勤務に切り替えてくださり、今も続いております。

そんな私でも去年の9月、10月に精神が疲弊しました。

「在宅勤務だから閉じこもってて~」とかではなく、いや、まぁ厳密に言えばそうなんですけれども、在宅勤務で外に出る機会が全くなく、かつ基礎疾患を持っているので、かかったら重症化し、ICU(集中治療室)にぶち込まれる未来しかなく、怖くなってしまいました。

ICUは嫌です。多分好きな人いないでしょ。いらっしゃったら好きな理由を教えてください。

 

というのも、数年前の手術でICUの記憶があり、ICU症候群になりかけておりました。

ICU症候群というのは、ICUという閉ざされた空間でせん妄や不眠が起きてしまう精神疾患です。

「あんなICUに戻りたくない!」とか「芸能人の自殺が多い!」とかで、精神が疲弊してしまいました。

とは言え、もう数ヶ月過去の話です。

では、私が何をしたかというとたったの3つです。

 

「散歩する」「情報過多からシャットアウトする」「休む」

これだけです。

 

人によっては「休む」が難しい方がいるかもしれません。

下記のステップで事を進めていくと良いかもしれません。

 

  1. 精神科に行って、意見書または診断書を貰う。
  2. 会社に提出。
  3. それを元に休職し、傷病手当を貰いましょう。
  4. 収入は減ってしまいますが、確実に休めます。

 

この4ステップでも休ませてくれなかった会社は、多分ダメな会社なので、辞めましょう。

本当は上記の4ステップの後辞めて、勤続年月が12カ月以上である場合は大概失業保険が貰えますので、これがベストです。

「権利」をうまく使ってみましょう。また、コロナが理由の場合は特例で失業保険が通りやすいかもです。

詳しくは、私なんかより社労士の方に聞きましょう。

 

じゃあ次

 

心臓が窮地だ! どうする、俺の脳!?

今まさにぶち当たってるのがこれ。

前項目の後に来たこれ。

自分の病気は循環器系で、血中酸素が少ないため、めちゃくちゃ疲れやすいです。

詳しくは「酸素飽和度」で調べてください。

私のパーセンテージは80後半です。

あ、なんかちょっとカッコイイ。

フリーザみたい。

あと、赤血球がどうたらこうたらで多分貧血気味です。

これは推測でしかないのですが。

 

んで。

 

そのせいもあり、最近1日の半分は横になってます。

理由は多分ですが、気温や気圧です。

そして、増えるお仕事。

不整脈や胸痛がかなり増えてきました。ピンチです。

今まで死んだことないので大丈夫だと思いますが(?

なんだかんだ、合併症やらが10個近くあるとなかなか生きるの厳しいッス…

周囲の環境は最強なので、うまく使わせていただいておりますが…

そんなこんなで精神的に疲弊してきており、仕事する時間を減らしてもらったは良いのですが、なかなか解決に向かいません…

仕事辞めてぇ~~~~~~みたいな衝動は最近無くなりましたが、長期休暇めっちゃほしいです。

なんかワザップかどっかに有給無限の方法とかねぇかな。

999年くらい有給取りてぇ。

 

多分これも先述通り、解決方法は「休み」ですね。

ただでさえ酸素飽和度が少ないんだから、脳の休息は必須です。

あと、気圧と気温の変化が少なくなれば良くなる可能性もあるので、希望はあります。

自殺願望とかも最近ちょっとずつ減ってきましたので、傷病手当で休職パターンは難しそうです。残念。

休職自体はできるんですが、無給になるのでちょっと厳しいですね。

お金より身体とはいいますが………

なんか解決法がありましたら、お教えください。

「明日から無職になる」以外で。

 

難病なりの仕事の仕方

このブログのタイトルにもあるんですが、「出来ないものは出来ない」はこれです。

実を言うと「この仕事が出来ない~」ではないです。

「仕事をするのが難しい」です。

あ~~~日本語って難しいな。

えっと、出勤するのが難しいです。 

この結論を出すのに数年かかりました。おっそw

特別に暇なので伝授します。

 

「不治の病を持っている僕という障害者は、いくら頑張っても健常者にはなれない」

 

これです。

数年間じっくり時間をかけて、体力も増やし、コロナ禍じゃなかった頃は自らの足で通退勤を行っておりました。偉い。

しかし、気合を入れて週5で働いてみたところ、心臓が悲鳴を上げました。

心臓が窮地だ!の項目で話しましたが、仕事時間を減らした経緯はこれも当てはまります。

それでやっとこ働いております。

 

でも暗いことばかりではないです。

むしろ開き直れたので、よかったと思います。

これを実体験として知ることができたのが一番でかいです。

無理に働くことなんて無かったんです。

無理と分かった以上、やらなくていいんです。

なので、「出来ないものは出来ないと割り切った」のです。

努力したけどできなかった。でも、それが自分にとっての一番の成功体験なので良しとしております。

 

心臓は、裏切らない。